続きです。
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私たちは結婚して30年になるが、この間、離婚話がなかったと言えば
「星の数ほどある」が答え。
結婚ほやほやの頃の話。
妻は言う。
「離婚したければどうぞ。但し、次の条件を飲むこと」
①慰謝料2000万円
②子どもが20歳になるまで養育費月20万円
③私の生活費として月20万円
そんなことを言う。
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「結婚前は両目を開いて、結婚後は片目をつぶれと言われている。これはわが家でも同じ。
二人の刻む歴史の中では、けんかもあれば助け合いが必要なときもあるだろう。そして、その中でなによりも大切なのは、お互いが経済的にも精神的にも自立を果たすことではないだろうか。それこそが、やがて二人して人間的な自立に結びつく道であるような気がしてならない。
少し古くなるがチューリップ流なら、
「お金もないし家もないけど 毎日楽しく暮らしてゆける それが僕の生き方なんだ わかってくれるね」など。ニュアンスこそ違え、とにかく愛しているから、死ぬまで一緒にいたいから、結婚するのがベターだと思う。

「聞こえ」のバリア解消への提言〜共生社会を目指して〜(NHK出版)より抜粋